とはいえ九谷焼は『手書きが一番!』ですので、描く方の気分が乗らないと中々かけるものではありません。やはり桜が咲いた天気のよい日に『桜』の図柄を書くと良い作品が出来上がってきます。逆に天気の悪いどんよりとしたときに書くと中々良い風合いに仕上がらないものです。
もちろん描いている方もプロですので、今まで書いてきた作品というのはそれなりに描けますが、新作となると中々良い図案が浮かばないそうです。
そんな中、今回出荷させていただいた作品は下記のものです。

高畠敏彦 萩に月12号飾皿 31,500円 (皿立付 木箱入)
直径37cm×5cm
秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ
(左京大夫顕輔)
9月といえば秋の始まり。夜になれば、虫の音、空には月といった風情ある光景が楽しみな季節です。その風情をそのまま器にえがいた逸品です。
この器を飾りながら、月見団子をそばにおいてのんびりと夜空を眺めたいものです。
早く秋が来ないかなぁ~
~~~作家さんの皆様へ~~~
8月にはいれば迎春の器を企画しなければいけません。暑いとは思いますが、良い図案お待ちいたしております!
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もうすぐ50位以内にランクイン! 今日もよろしくお願いします
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昨日、市役所へいったところ偶然市長と遭遇。『ライフ&ファッションウィークがんばってくれよ!』と一言。
今年の秋金沢市では大掛かりなイベントを開催します。その中で『SUTEKI~かなざわ工芸物語~』と題し21世紀美術館で金沢の伝統工芸が共同で展示会を開催します。昨年より21世紀美術館で開催されているのですが、今年はさらに力を入れ大々的な開催です。金沢九谷振興協同組合という組合を通じての参加ですが、今年は禁煙ブームの中、葉巻がはやっているということから『葉巻灰皿』を発表予定です。それ以外も現代のライフスタイルにマッチした器を提案いたしますので、是非今年の秋は金沢へ遊びに来てくださいね。
~~~ライフ&ファッション金沢ウィーク~~~
2006年10月10日(火)~10月22日(日)
※金沢メッセ「ライフ&ファッションの新提案」
・テキスタイル、アパレルのコレクション展示とショー
・SUTEKI~かなざわ工芸物語~
・金沢ファッション産業創造機構 「創作セレクト展」
・まちなか丸ごと アート&ファッションフェア
・学生による コレクション展示
※2006年特別企画イベント「原 由美子のきもの」
・原由美子プロデュースによる「いま着たくなるきもの」
・原由美子監修による「懐かしい華やかさ、加賀友禅の展覧会」
・フォーラム&アワード
※特別協賛イベント、ウィーク期間中のその他協賛イベントもあります
(お問合せ先)
金沢ファッションウィーク実行委員会
http://www.kanazawa-week.com
パンフレットはこちら(PDF形式)
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これからの石川県に必要なもの
1.特徴ある街づくり
仕事から全国を飛び回ることが多いのですが、どこにでもある全国チェーンのショッップ、飲食店が通りに面しており、何ら特徴のない街が数多く見受けられます。
そういった土地へ行ったとき、また来たいかと尋ねられれば、余り行きたいとは思わないし、住みたいとも思わないですね。
幸い金沢には多くの伝統文化があり、お客様の意見としては『綺麗な街ですね』と答える方が非常に多いです。しかしながら、近年どこにでもある全国チェーンのお店が増えております。そういった店がますます増えてきた場合、『金沢の価値』というのはどうなるのでしょう。近所と何らかわらない『金沢(石川県)』に観光したいと思うのでしょうか???
2.新しい伝統文化
九谷焼という豪放華麗な器を扱っているのですが、その原点というのは『床の間に飾っておきたい』、『お正月に使ってみたい器』など『昭和時代』は好まれた生活スタイルです。しかしながら現代生活において『床の間』は無くなり、『お正月』はデパートで買ってきたおせち料理で済ませるか、あるいはファミレスで食事をする方が多いです。そのような現代のライフスタイルの中で、昔ながらの豪放華麗な器というのはどこに登場するのでしょう。やはりその活躍の場はなくなってきたといっても過言ではありません。
今後九谷焼が生き残っていくためには『現代のライフスタイルにマッチした器』を作らない限り将来は見えてきません。しかし全国どこのスーパーでも売っているような器を『九谷焼で手作りで作りました』といっても誰も見向きもしないでしょう。
やはり『金沢の伝統文化を現代のライフスタイルに受け継いだ器』という個性がないと生き残ってはいけません。
これは九谷焼のみならず石川県の伝統工芸のほとんどに言えることです。『美術館』で過去の芸術品を鑑賞するのではなく、将来『美術館』に入るような作品(伝統文化)を企画発表していきたいと思います。
3.団塊Jrの活躍
様々な各種団体、百貨店などのお取引先様、仕入先、どれに参加させていただいても、50~60代前半の方と私と同年齢の30代の方と『団塊と団塊Jr』の2つの年齢構成が大半の組織を形成されております。つまり間の40代の世代の人というのは、人数的に少ない場合が多いです。俗に言う『2007年問題』というのは私の周辺においては深刻です。やはりこの問題を打開するには団塊Jr世代の活躍なくして今後の発展というのはありえないでしょう。しかし私達の年代というのはバブル崩壊後就職という時代背景でしたので、私の同級生でもほとんどの方は石川県を離れ都会で就職というパターンが多いです。是非都会に流出した有能な人材が故郷石川県に戻ってくることを切に願います。
4.北陸全体を巻き込んだ街づくり
この御題をいただいたとき、疑問が一つありました。『石川県とは何?』
今まで店の向いにあった石川県庁。3年位前に郊外に移転し、その存在は身近なものから、一転遠い存在になった気がいたします。とりあえず私の車は石川ナンバーですがそれ以外で石川県と関わりがあるかといわれれば、後はパスポートの申請くらい。
元々、加賀の国と能登の国という違う国であり、『能登のトト楽、加賀のカカ楽』という言葉に代表される位、考え方が違います。それを国が定めた石川県というククリで、行政がおこなわれております。
それであるならば、都会の人が『石川県ていうのはどこ?』という位、知名度が低い石川県というククリを取り外してしまい、日本海側、あるいは北陸地方というククリで国全体から見た地域を特定した街づくりのほうがより現実的な街づくりができるのではないでしょうか。
私の東京の友人が金沢に来た場合のほとんどは、金沢に来て、その後東尋坊へ行く、あるいは長野から金沢に来た、とその活動範囲は石川県というククリは通り越していると思います。
石川県の最先端『珠洲市』まで車で2時間。しかし高速道路を使えば北は新潟県、南は滋賀県まで県境を越えてしまいます。
やはり石川県というククリではなく、広域的な視点で将来を見据えた方がよいのではないでしょうか。
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写真提供:金沢市
カタログでは住空間でイメージしやすいようカラーコーディネートやテーブルコーディネートされたイメージ写真が数多く配置されており、思わず手にとって見たくなるような構成になっております。カタログをご希望の方は下記のところまでお申し込みくださいませ。商品をお買い求めの際はカタログ表示価格より特別にお安くしておきますよ~
〒920-0962
金沢市広坂1-2-33
九谷陶芸 北 山 堂(ほくさんどう)
TEL 076-231-5288
FAX 076-231-0311
E-mail office@hokusando.co.jp
担当 高橋洋一朗

おかげさまでランクアップしておりますが、A組はまだ先です。ご協力をお願いします!
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金沢で蒲焼といえばうなぎではなく、『どじょう』です。中骨のコリコリした食感と、甘辛い醤油たれをつけた蒲焼。串を片手に冷たいビールを呑む光景は、金沢の風物詩と言っても過言ではないでしょう。私の小さい頃は近所に『蒲焼屋』さんがあり、よくそこまで買いにいかされたものです。以前、金沢には数多くの蒲焼屋さんがあったのですが、残念ながらほとんどのお店は閉店してしまい、今では近江町市場の中でしか見ることがありません。
しかしながら梅雨とはいえ、暑い日が続きますとあの味が懐かしく感じられます。久しぶりに近江町市場へ行こうかな。またよい情報がありましたら教えてくださ~い
美味しいどじょう蒲焼を食べてみたい方はこちらをクリック!
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(生産が追いついていないようで、実際納品されるのは9月頃の予定です。)
このサービスはNTTドコモのおこなっているサービスで、今後端末対応が増えてくる秋頃には大々的にコマーシャルなど宣伝活動をおこなうそうです。
このサービスは1万円未満のお買い物でしたらサインレスでお買い物をすることができるたいへん優れものです。
詳しくはこちら(NTTドコモ公式サイト)
ほんの2~3年前までは将来的な構想でしたなかったのですが、まさかこんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。ちょっと残念なのは私の携帯電話がボーダフォンであること。。。
約8年前、東京に住んでいてドコモを愛用していたのですが、金沢に帰り機種変更をしようとしたところ「会社が違うので2万円ください」といわれ、偶々店の近所にあったツーカー(現 ボーダフォン)に変更しました。現在ではそのお店も無くなり、本当は別の携帯会社に変更したいと思っております。近々に携帯番号が変わらず会社を変えることができるサービスが始まるようですので、その時はドコモに戻そうかな?それとも、このままソフトバンクの将来性に期待しようかな?

おサイフケータイを使ってみたいと思われる方はこちらをクリック!
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表地の上に銀箔を焼き付け、その上に淡青の釉薬を焼き上げる難度の高い技法を駆使してつくられた逸品です。
幾何文に彩られた銀彩はお部屋のインテリアとして場所を選ばず上品に楽しませてくれます。

中 田 一 於
石川県指定無形文化財
日本工芸会正会員
一水会陶芸部常任委員
いよいよブラジル戦!弊社のサイトも早く決勝リーグに進みたい~
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ペルシャブルーで彩られた独特の色彩の『彩流』 九谷焼独特の貫入(ヒビ模様)が色を一段と深みのあるものにしてくれます。
図柄も苧野先生独特のかわいらしいお魚の絵を描いた逸品です。
オーナメントとして花を飾らず、玄関先やニッチに飾ってみてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら

苧 野 憲 夫
素焼きしたところへ化粧土で絵を描き、その上に釉薬をかけて再度窯へ。その後銀彩で絵を描いてもういちど窯へ入れます。青い釉にこだわり続けて、現在の色にたどり着きました。
故郷の自然を絵柄にしています。ろくろ引きから仕上げまですべて手作業で行っているので、一品ずつ、微妙に色や形など違っていて、それがまたおもしろく思っています。
季節の変わり目。お体には充分お気をつけください
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夏の季語を代表する『かわせみ』
九谷焼でも古くよりかわせみが描かれてきました。その中でも名窯で知られる泰山窯のかわせみは非常に繊細で、羽毛の青・緑色をより引き立ててくれます。
この写真は直径10cmの小皿ですが、それ以外にも汲出し、長皿等シリーズで店頭で販売しております。
季節を楽しむ器として、テーブルシーンを彩ってみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちらへ
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
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今年もお中元の季節がまいりました。デパートではお中元コーナーがはやくも開設され、割引商材など様々な工夫がされております。仕事がら良くそのカタログを見るのですが、どこも似たり寄ったりの商品で、割引率か包装紙が違うだけのような気がいたします。
今年の夏はちょっとこだわった『九谷焼のお中元』をされてみてはいかがでしょうか。きっと良いものが見つかるはずです。
お中元コーナーへ
九谷焼のお中元も良いと思われる方はこちらをクリック!
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