遊び続けて450年
昨日はNPO法人趣都金澤主催のミニフォーラム 『金澤』再構築 ~金沢・都市中心核のゆくえ~ に参加させていただきました。
講師は金沢工業大学の水野一郎先生。
先生は金沢の都市計画の殆どに携わっておられる実力派で、私どもが商売させていただいております金沢市中心部が今後どのような都市計画が行われていくか非常に興味引かれる講演会でした。
この講演会で、私が一番心が打たれたのは『金沢の遺伝子(歴史)』のくだりの中で、『遊び続けて450年』というフレーズ。
今まで私の企画書は全てといって良いほど『伝統と創造』をテーマにした堅苦しいものでした。しかしながら金沢の歴史を紐解いて行くと実は『遊』からはじまったものでした。
代表的な例でいうと茶道の歴史は、街道沿いの団子屋でお茶を楽しんでいたのが始まりで、遊心から茶道という文化が完成しました。現在流行っている一服碗も仕来りを重んじた茶道から気軽に楽しもうという遊心から派生したものです。
やはり『遊』をキーワードに商品開発をしていくと創造が生まれてくるのではないでしょうか
さて話はかわりますが、講演会終了後は先生を囲んでの懇親会♪
忘年会シーズンもいよいよラストスパート!
弱りきった肝臓に鞭を打ちながらも、夜が更けていくのでした(笑)