シンガポール伊勢丹での展示会を終えて
(^.^)
とはいえ、まだまだ いつものペースに戻らず
社会復帰には時間がかかりそうです。
さて今回のシンガポールで気づいた点をご紹介したいと思います
■シンガポールは多民族国家で、様々な人種がおりますが、九谷焼に興味を持ってご購入いただいたのは、やはり中国系の方
■基本的言語は英語ですが、「シムイングリッシュ」訛り。やはり華僑をターゲットにするならば「中国語」
■商売としては、東京というより、関西的商売のノリに近い
■商業施設に関しては、オーチャードを中心とした昔ながらの商業地域と、サンテックシティーなどの新しい大型商業施設の2か所が存在
■販売している商品も日本とほぼ同じで、商業としては過当競争の感がある
■伊勢丹では毎週のように催事をしており、「日本から来ました!」といっても目新しさは全くない
■シンガポールは、季節がないのでオケージョンの計画が難しい
■韓国や中国など様々な国の商品が販売されており、日本製は高い
■「寿し」のみならず和食レストランや総菜は、現地人が作っているので割安。それなりに美味しい
■家で料理を作るより外食した方が安いので、ほぼ外食
■「西海陶器」、「ナルミ」、「ニッコー」がすでに現地法人をつくり積極的に投資している。
■花瓶や飾皿などは興味が薄かった
■シンガポール伊勢丹は中所得者層が中心で、日本製で売れているのは「カバン」
■ギフトシーズンは、クリスマスプレゼントのみ?
■シンガポールは淡路島と同面積なので、ネットで買い物はしない
【将来的ビジョン】
税金、輸送料を考えると現地法人を作らなければ、ビジネスとしてなりにくい。
韓国や中国製品が溢れる中、「Made In Japan」という「ブランド力」を活かし
シンガポーリアンに通用する商品を開発をし、
現地法人の会社で販売することがビジネスとしてなりえる唯一の手段ではないでしょうか?
また金沢への誘客を考えると、「東京」「大阪」は知っていても
「金沢」という地域がどこにあるかなど全く知られていない。
シンガポールは熱帯なので雪へのあこがれが強い。
「立山」や「高山」など雪と組み合わせたツアーモデルを立案し
シンガポールで積極的にPRイベントをすることが大切ではないでしょうか。
金融市場で景気が良い華僑の人々をいかに金沢へ誘客できるか
今後の「金沢」の手腕が問われおります
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